
補聴器で脳を変化させよう
難聴の脳
補聴器をつけて初めて音を聞いたときに、「なんだかうるさい」「音が響いてつらい」と感じる人は少なくありません。これは補聴器の性能が悪いからではなく、脳がこれまでと異なる聞こえ方に驚いているためです。
難聴の期間が長いほど、脳は“静かな状態”に慣れてしまっています。そのため、足音や食器の音、ドアの開閉音といった日常の生活音でも、最初は大きく、強く感じられます。
脳を変えるトレーニング
「難聴の脳」を「聞きとりに十分な音量でも聞き続けられる脳(イキイキ脳)」へと変化させるために、補聴器の音量を段階的に上げていきます。
はじめは目標の7割程度の音量からスタートします。これは、多少うるさく感じますが効果を実感しやすい音量です。繰り返し調整を行いながら、徐々に音量を上げていきます。
このトレーニングを約3カ月続けることで脳が変化していき、十分な音量でも無理なく補聴器を使い続けられるようになります。




